ふらっと旧東海道美濃路




京へ M95高木一里塚
         M93井之口一里塚
江戸へ
M94小沢一里塚・稲葉宿
稲沢市国府宮1・2丁目〜御供所町〜
高御堂2・4丁目〜前田1丁目〜
小沢4丁目・3丁目・2丁目〜
稲葉3丁目〜西町2丁目〜桜木1丁目〜
木全5丁目〜石橋3丁目・5丁目・6丁目
ふらっと旧東海道
21kounomiya05s.jpg/国府宮 21kounomiya23s.jpg/国府宮
はだか祭りで有名な国府宮は,正式には
尾張大國霊神社といい,尾張国の総社と
される。室町時代建造の楼門(上の写真)
と江戸時代建築の拝殿(写真にポインタ)
は,国指定重要文化財。
この日,国府宮神社参道では,第47回
「いなざわ植木まつり」が行われていた。
毎年4月下旬に開かれているそうだ。
稲沢は植木の町。市内には,愛知県
植木センターもある。
21kounomiya27s.jpg/国府宮一の鳥居・名鉄踏切 22inazawa-ozawa01s.jpg/高御堂二丁目南
国府宮参道を南下し,国府宮一の鳥居に
もどると,ここから美濃路。西(右)に曲が
り,名鉄名古屋本線の踏切を渡る。
しばらく水田が広がる。
高御堂二南の交差点を西進(直進)。
高御堂中央保育園を左手に見て,
次の交差点を北西(斜め右)に進む。
大江川を渡り,曙橋北交差点を直進する。
22inazawa-ozawa14s.jpg/小沢一里塚 22inazawa-ozawa17s.jpg/小沢三丁目西
しばらく行くと,右側に小沢一里塚の
看板がある。
小沢一里塚。
江戸日本橋から94里。
美濃路は,県道136号(一宮清須線)に
なっていて,小沢三丁目西交差点を北へ
進む(直進)。この先一方通行で,自動車
は進入できない。自動車で県道136号線
を進む場合,交差点を西(左)に進む。
23inaba02s.jpg/稲葉宿本陣跡地 23inaba04s.jpg/稲葉宿
美濃路は,空き地に突き当たる。この
空き地には,愛知県尾張農林水産事務所
があった。稲沢宿本陣跡である。
突き当たりを西(左)に曲がる。
ここからは稲葉宿の古い街並みが残る。
稲葉宿は,稲葉村と小沢村の二村で,
宿駅機能を果たしていた。
稲葉村と小沢村が合併して稲沢となった。
23inaba10s.jpg/旧稲沢銀行 23inaba12s.jpg/稲沢宿
中部電力旧稲沢営業所
現在は民俗資料収蔵庫となっている。
藤市酒造。「瑞豊,富士ポートワイン」
と書かれた看板がなつかしい。
23inaba14s.jpg/稲沢宿問屋場跡 23inaba23s.jpg/津島道道標
稲葉宿問屋場址(中の問屋場)。
稲葉宿には,3軒の問屋場があった。 
問屋場址の向かいに,古い津島道道標
がある。 
23inaba33s.jpg/稲葉宿 24inaba-nishi02s.jpg/稲葉口・稲沢西町
赤い丸ポストのある民家があった。  西町。稲葉口のバス停があった。 
24inaba-nishi08s.jpg/稲葉宿 24inaba-nishi16s.jpg/西尾張中央道
三宅川を越し,次の信号交差点を北(右)
に曲がる。 幼稚園を右に見て,突き当たり
の変則交差点を北西(斜め左)に行く。
美濃路は,西尾張中央道(県道14号)と
合流し,北(右)に曲がる。 稲沢市上下水
道部付近の旧道は一部消滅している。
★今回のルート
 名鉄国府宮〜国府宮〜国府宮一の鳥居〜小沢一里塚〜稲沢宿本陣跡〜
 稲沢宿問屋場址〜高木一里塚〜萩原宿〜孝子作吾平遭難史蹟〜冨田一里塚跡
 〜一宮市尾西歴史民俗資料館(起宿脇本陣跡)〜起渡船場跡まで
  約13kmを約5時間で歩く。  2019(平成31)年4月28日

国府宮一の鳥居から,小沢一里塚,稲沢宿問屋場址を経て,稲沢・一宮市境まで。
 (このページの美濃路区間約4km1時間10分)