吉良／華蔵寺の萩
吉良の華蔵寺は，忠臣蔵のモデルとして 有名な吉良上野介義央公の墓所です。 吉良氏１４代義定が，１６００（慶長５）年に 華蔵寺を菩提寺にしたそうです。	義央公は，当地では名君として今でも 尊敬されています。義央が赤馬に乗って 田畑の視察に来たという赤馬伝説や， 黄金堤を造ったという話があります。
華蔵寺の石段を登ると 華蔵世界という扁額の懸かる門があります。 その門を入ると，右に赤のミヤギノハギ 左に白のニシキハギが見られます。	まだ満開ではありませんでしたが この白萩には心をうたれました。 平成２０年９月７日（日）取材
華蔵寺の庭園は，１７代義央公が １６９０（元禄３）年に寄進したものだそうです。 萩の花も見られます。	経蔵も義央公が寄進したと言われています。 ここにも，萩がひっそり咲きます。
華蔵寺の隣に，東条吉良氏菩提寺の 花岳寺があります。	ここにも，ハギの花が咲きます。
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